2013年2月の記事一覧

チー君の投球する姿を写真一枚ですが初公開します。

それが、これ。
kai1_02072013

先日の試合で一回だけ投げた時に撮ったビデオから
1コマだけ抜き取ってみました。

この時は、1三振、1ショートゴロ、1サードゴロで3者凡退に
切って取りました。

最近のチー君はエースの風格です。
と言っても天狗になられても困るので、締めるところは締めるように
してますが、自信を持たせる事も重要なので、そこはバランス。

もう1つのチームでは、まだエース扱いにはなっていないので
そこで、精神的にも成長して欲しいかな。
その為には、技を磨くというよりは、カラダを大きくすることを
もっと考えて、実際にトレーニングすることが大事。

アメリカでは体の大きな選手が多い中、チー君はまだ182cm程度。
大きくはありません。
日本にいれば大型選手なんでしょうけどね。
それは、ココで野球をやっていくチー君の使命だね。

さて、チー君の投球フォームですが、かなりよくなって来てます。
専属ピッチングコーチがいいのでしょうね。

チー君の高校は、公立の野球部にしては珍しく外部からコーチを雇っています。
ヘッドコーチは、高校の教師ですが、バッティングコーチ
ピッチングコーチは外部から召集。
(最近になってバッティングコーチは高校での職に就きましたが)
ピッチングコーチは、マイナーリーグ経験者。
肩をおかしくする前は、かなり有望だったようです。
(身長、2m以上あります。)
そのコーチの教えは、チー君から聞く限りではOK。
任せておいても、おかしな指導はしないと思う。

球のスピードアップに関しては、少し教える必要ありだな。
チー君の体格なら、もう少し早くなるはず。
遠投を利用したスピードアップに取組んでみようと思う。
秋には90マイルだぁ~。

息子の野球

チー君が投げている姿を2イニング見ることができた。
(2イニングしか投げていないが。)
マウンドでの動作に余裕を感じるようになった。
メンタル的なトレーニング結果としては、それでOKだと思う。
相手に飲み込まれず、打者を下に見て投げている、ということだ。

が、気になる点があった。

前回の投球の時にも気が付いた点だ。
カーブを投げない。
チーム方針で投げない時期があったのは承知している。
前回の投球の時は、試合前の投球練習でカーブの調子が
悪かったから投げなかった、というのも聞いた。

が、今回も投げていないのだ。

試合が終わってから判明した事は、キャッチャーの支持だったそうで
ストレートに付いてきていないから、ストレートで十分、という考えらしい。

チー君は試合中に、首を何回か降ったらしいが、ストレートのサインばかり
だった理由はそういうことだ。
これは、まずい。
この時期の調整という意味を理解していない。
ピッチャーもキャッチャーも両方で理解していないのだから困ったものだ。

次回以降は、チー君には言い聞かせたので大丈夫だろう。
3月から始まるリーグ戦、本番だ。
この時期には、この本番に向けて調整する意味がある。
抑えることに重点を置いてはいけない。

ピッチャーは、自分の持ち球の全てを試して、調整する必要がある。
投球練習では得られない、実戦形式=練習試合、でのカンを掴むのだ。
逆にこの時期を逃すと本番のリーグ戦の最中に調整するような事になり
試合に勝つ、という命題のもと、自分の好きな球だけを投げるわけには
行かなくなり、精神的にも大変な事になる。

明日も練習試合の予定があるが、チー君が投げるかどうかは微妙。
もし、投げるならカーブは投げてもらおう。

打撃は、2打席観た。
レフと前ヒットとレフとフライ。
外の球を打てるようになってきたのは前進だ。
しかし、依然として、
「その球、待ってたの?!」
という球に手を出しているところがきになる。

一級目のストライクなのに、その球に手出すの?
積極性があっていいのは、待ってた球が来たときだけだ。
考え方が間違っているかもしれない。
何回も説明しているが、何回でも間違えるなら
何回でも説明しよう。
野球は頭を使うスポーツだよ、チー君。

打率4割打つには、今のままでは難しい。
打席でも余裕が感じられるようにならないとね。
それには、もう少し頭を使おう。
夕飯のときに、少し説明してみます。
明日の練習試合の為にも。

息子の野球