今、アメリカに住んでいるチー君にはメジャーという考えが頭にある。
日本の野球事情とか知らないし、当たり前と言えば当たり前。

しかし、日ハムに入団した大谷君ではないが、チー君も日本のプロ野球
という選択肢があってもいいのではないかと考えさせられる。

大谷君がメジャー挑戦を表明した際には、アメリカには大谷君位の身長で
大谷君程度のスピードの球を投げる高校生はゴロゴロいる、という
コメントをどこかで見た。
しかし、あれは言いすぎ。160kmの速球は100マイルだが、それが
多少早く計測されたとしても98マイル程度だとすれば、流石に
アメリカと言えど、「ゴロゴロいる」は間違い。

去年台湾で行われた高校野球の世界選抜では、日本は藤波君、大谷君を
含む大型ピッチャーがいました。
アメリカ選抜チームの何人かは実際にプレーも見たこともあるし
キャッチャーは、チー君の知り合いだ。(一学年先輩ではあるが。)
でも、100マイル近く投げる高校生は、いても凄く少数。

しかし、背は高いです、アメリカの高校生は。
私も183cmありますが、アメリカの高校球児の中に入ると普通です。
(決して低くはありませんが、マジメにホントに高くはありません。)
190cm越えがゴロゴロいるのはホントです。

で結局何が言いたいのか分からなくなってしまいそうですが。。。。
結論から言えば、大谷君は日本のプロ野球でスタートして正解だったと思います。

しかし、挑戦したらどうなっていたのかは見てみたかった、というのもホンネ。
大谷君ほどの素質をもった高校生はアメリカでも少ないですが
仮に大谷君がメジャー挑戦した場合、特別扱いなしのマイナーからのスタートは確実。
(AAA、AA、A、ルーキーリーグのどれかは分かりませんが。。。)
そうなるとメジャーで活躍できるのは、早くても2-3年は先になるのでは?
マイナーリーグのリーム数は180チームを超えます。
日本のプロ野球とは桁が違う数です。

それを考えるならチー君もアメリカの大学で活躍して、日本のプロ野球に
ドラフトされるというのが、将来メジャーで活躍する近道かも?

なんて、考えてみました。