ファースト編

野球グラブの選び方 ファースト編

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ファーストは他の内野手のポジションとは異なり、キャッチャーに次いでボールを捕球する機会が多いポジションになります。

 

他の内野手がさばいたボールを内野ゴロをファーストに送球して、アウト!っていう機械が最も考えられますが、そのケースを想定してファーストミットは考えられていますね。

 

では、ファーストミットを選ぶコツですが、やはりできるだけ大きめ、そしてポケットは深めを選びましょう。

 

但し、色々な送球が来ますので、その時に自由自在にそのファーストミットを動かせなければ、折角大きめのファーストミットを選んでも、捕球しづらくなってしまいますので、「大きめ、ポケットは深め、但し、自分でそのファーストミットを自在に振り回せる程度の重さ。」っていうのがキーポイントになります。では、自由自在に振り回せる、っていうのをどのように見極めるか、ですが、、、、私がお勧めする見極めるコツはこんな感じです。

 

少々、場所を必要としますので、野球用品店、野球用品売り場でこれを行う時は周りに注意して下さいね。そして、これは二人以上が必要になります。(小さなお子さんの場合は、お父さんがお手伝いしてあげるといいですね。)

 

  1. まず、使用する本人がファーストミットを手にはめて、体の力を抜いて、足は肩幅程度に開きます。
  2. 次に、もう一人が向かい合うように正面に立ちます。二人の距離は2m位を目安にして下さい。
  3. そして、使用する本人は、その向かい合った人(仮にお父さんとします。)の両方のコブシに注意します。
  4. お父さんは、両手をコブシを胸の位置に持ってきて用意完了。

 

さて、準備は整いました。

 

本人はお父さんの両方のコブシに注目していますね。

 

  1. そこで、お父さんは、右か左のコブシ、どちらかを上でも下でも、真横でもいいので瞬間的に伸ばします。
  2. 本人は、これがボールが飛んで来た方向とみなし、それを取るように、そのコブシの方向へファーストミットを動かします。これで動かし易さをみるわけですが、1回きりでは、本人もそれが重すぎるのかどうか分かりませんので、これを最低10回は連続して行ってみて下さい。

 

何回か連続して行う事で、右や左、上や下にファーストミットを動かす事になりますので、腕がファーストミットを自由自在に振り回せるのか、本人もお父さんも何となく感覚がつかめると思います。

 

小さなお子さんの場合は、お父さんが、そのお子さんのとっさの動きが十分に早いか判断してあげるといいですね。この方法はキャッチャーミットを選ぶ時にも使えますので参考にしてみて下さいね。

 

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