野球グラブの選び方 オールラウンド編
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オールラウンド用のグラブは、どのポジションでもこなす様になっている兼用のグラブです。
出来るなら、全てのポジション専用のグラブがあった方がいいんですが、ポジションを沢山こなす選手は、いったいいくつ必要になってくるんだッ!って事になってしまいますし、それが成長期の選手なら、直ぐにサイズが合わなくなってしまい、また新しいグラブを購入、なんて親にとっては悲劇ですよね?
そこで、オールラウンド用グラブの登場です。
欲張りですねぇー、つまり、今まで述べてきたファーストとキャッチャー以外のどこポジションでも使えるグラブを指します。但し、少年野球程度まででしたら、これでファーストをこなす事も出来るでしょう。
オールラウンド用グラブに付いては、比較的使う人が守るであろう確立の高いポジションを考え、そして、そのポジションにあったグラブを選びましょう。
例えば、ケースとして多いのが、ピッチャーと外野手ですね。この組み合わせですと、オールラウンド用グラブの中でも、多少大きめのグラブを選ぶのがコツです。
又、ピッチャーと内野手という事であれば、これも同様、オールラウンド用グラブの中でも、多少小さめのグラブを選ぶのが良いでしょう。
逆に最も悩むであろうケースは、セカンド・ショートと外野手のケースです。これは全く反対のケースですので、このケースの場合は、オールラウンド用のグラブを選ばないで、2つ購入するという選択肢も考えなければならないかもしれません。
どうしても、1つしか購入できないケースは、どちらのポジションに着く頻度が高いかで選ぶしかないでしょう。(又は将来自分がどちらのポジションにつきたいのか?という選択の仕方もありだと思います。)
私も実はオールラウンド用のグラブを使用しておりました。ピッチャーと外野手というポジションの兼用の為に購入しました。この時は、ネットの部分が十時になっているものだけは選択肢の多少から外して、ネットの部分が編み上げのネットになっているものを選びました。
これは、ピッチャーをやっている時に、ボールの握りが打者から見えないようにする為です。外野手の場合は軽いものを、という事で十時になっているものを選択する事も可能ですが、ピッチャーのグローブとして要求される「ボールの握りが見えないようにする。」という条件を満たさなくなってしまいますので、この場合は十字は選択外という事でした。